モン族の村 ドイプイに行ってきた。


今回は、チェンマイ郊外にある、「ドイプイ村」をご紹介します。

目次

ドイプイ村の場所

チェンマイでもっとっも有名な観光地、ドイ・ステープ寺院からもっと山を登ること約30分、標高1600Mの場所にあります。
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モン族とは

モン族は、タイ北部の山間部に住む山岳民族で、他にもミャンマーラオスにも散在する民族です。
元々は文字を持たない民族だったので、文化や伝統を伝えるために「刺繍」を利用したと言われています。


ドイプイへの行き方

チェンマイ市内からはソンテウがベター。
料金はチャーター往復で800〜1000B
レンタルバイクで行くことも可能ですが、道がデコボコしているのであまりおすすめしません。

ドイプイ村

入っていくとこのように、お土産屋さんが連なっています。

モン族の刺繍の品もたくさん売られています。
チェンマイでも購入するよりも50Bほど安く購入することができます。
村に訪問した記念にいかがでしょうか。

更に進んでいくと、山岳民族の事を知ることができる小さなミュージアムがあります。

タイの山岳民族の散布図。
タイはカレン族が多いようです。
ちなみに、首が長いことで有名な首長族はカレン族に属します。

ミュージアムの中はこんな感じです。


その先に広がるのはお花畑。
ここではたくさんの観光客が記念写真を撮っていました。
時期によって咲いていない時もあるのでご注意ください。


ドイプイはコーヒーの産地としても有名です。
こちらのカフェの裏にはコーヒー農園があり、いつでも美味しいコーヒーを飲むことができます。

https://www.instagram.com/p/BdcZu4FnlYc/

標高1600Mの景色を眺めながら飲むコーヒーは格別です!

注意点

ドイプイ村は一部分が観光化されていますが、モン族の居住区には立ち入ることはできません。
また、ドイプイにはシャーマン(祈祷師)も存在する村です。
村にはまだまだ伝統的な文化が存在しているのもたしかなので、失礼のないように、マナーを守って観光するようにしてください。


https://www.instagram.com/p/BOJ493XA3C7/